回復期リハビリテーション病棟とは
回復期リハビリテーション病棟の対象患者
入院申込みから入院するまで
退院までの流れ
1日の流れ(ある患者さまの例)
チーム医療とは



回復期リハビリテーション病棟は、患者様が主体性をもって、自分らしい生活を取り戻せるように、共に考え支援します

当院は、平成26年10月1日に回復期リハビリテーション病棟(28床)を開設いたしました。

脳血管疾患または整形疾患等の患者様に対し、日常生活動作(ADL)訓練と呼ばれる「食事をとる」「洋服を着替える」「身支度を整える」「トイレに行く」「お風呂に入る」などの、日常生活全般に関わる動作の向上及び在宅復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に行なう病棟です。

リハビリテーション部部長の鈴木先生を中心に、看護師、介護福祉士・介護職員・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・管理栄養士・薬剤師・医療相談員などの専門職が協働で患者様に合ったリハビリテーションプログラムを作成し、質の高いリハビリテーションを実施しています。

また、趣味活動やレクリエーション・体操などの集団リハビリテーションを行い、起きて生活する習慣をつけていただくことで、退院後もベッドから離れて生活することができるよう援助しています。

充実したスタッフの配置により、平均年齢が82.3歳と高いにもかかわらず、在宅復帰率89.3%であり、FIMの向上・高い在宅復帰率を維持しています。(2020年4月〜2020年10月:実績 指数35点以上)
私たちはこれからも、患者様一人一人に寄り添い、一緒にゴールを目指してリハビリのお手伝いをさせていただきます。

師長:中原麻美



対象患者(疾患)・入院までの期間・算定上限日数

  対象患者(疾患) 算定上限日数
A 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症凄もしくは手術後、又は義肢装着訓練を要する状態 150日以内
B 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害
重度の頸髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷
180日以内
C 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折、又は2肢以上の多発骨折の発症後、又は手術後 90日以内
D 外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後又は発症後の状態 90日以内
E 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は、膝関節の神経、筋又は靭帯損傷後 60日以内
F 股関節又は膝関節の置換手術の状態 90日以内









面談について:入院1ヵ月後を目安に、ご家族との面談を行い、現在のリハビリテーションの状況や今後の方針をスタッフと話し合います。



6:00 起床・整容動作・更衣動作・排泄動作
8:00 朝食
8:30 整容動作・排泄動作
9:00 離床活動(リハビリテーション、入浴等)
12:00 昼食
12:30 整容動作・排泄動作
13:00 離床活動(リハビリテーション・レクリエーション等)
18:00 夕食
18:30 整容動作・更衣動作・排泄動作
21:00 就寝

自宅での生活を想定して、病棟内でも起きて過ごしていただきます。




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