療養病棟
Medical Treatment Ward
継続した治療・療養を必要とする患者様が
平穏なココロとカラダの状態を維持しながら
その人らしい生活を目指すことをめざしています
療養型病棟は、急性期の治療を終られて慢性期に⼊り、引き続き治療・療養が必要な患者様を受け⼊れています。
患者様やご家族のニーズにお応えできるように、多職種連携を図り、患者様⼀⼈⼀⼈に向き合い、それぞれの⽅に合った治療や療養⽣活でのケア、退院⽀援などを⾏なっています。
優しい⼼と笑顔で、ADL(⽇常⽣活動作)のみならずQOL(⽣活の質)の向上に努め、質の⾼い医療・看護・介護を提供できるように⽇々取り組んでいきます。
主な療養ケア
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看護
患者様に安⼼して過ごしていただけるように、看護師・介護⼠が協⼒して患者様に優しく寄り添う、受け持ち担当制を⾏なっています。
病状は安定していても家庭や施設に戻るには不安が残る患者様に対して、少しでも⾃⽴した⽣活が送れるよう⽀援しています。 -
褥瘡ケア
週に1〜2回の⼊浴を実施し、患者様の保清を⼼がけると共に褥瘡の早期発⾒に努めます、褥瘡回診を⾏い、薬剤管理、栄養管理も含めた適切な治療⽅針のもと褥瘡予防と治療を⽀援しています。
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リハビリテーション
ご家族の意向や在宅復帰先の環境なども考慮しながら⽬標設定し、患者様の体調に合わせた個別リハビリテーションを提供しています。
必要に応じて集団リハビリテーションも提供し、さまざまな刺激のある⽇々を過ごすことで、⽣活の質の維持や向上を図っています。 -
難病ケア
⻑期療養になりがちな神経難病等の患者様も積極的に受け⼊れています。病態に応じたリハビリテーションを⾏いながら、⽣活の質を保てるようにケアを⾏なっています。
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緩和ケア
終末期で緩和ケアなどが必要な患者様には、積極的な治療ではなく、苦痛を取り除くことに主眼を置き、安楽でその⽅らしい⽣活が送れるようにケアさせていただきます。最後まで⼈格を尊重した対応を⾏い、ご満⾜いただけるように努めています。緩和ケアに関する適切な講習を終了した医師がアドバイスしています。
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栄養ケア
当院は栄養管理⼠により積極的な栄養⽀援を⾏なっています。療養型病棟へ⼊院される⽅には栄養状態に何らかの原因があることが多いため、より安全かつ有効な栄養療法を多職種で協⼒して⾏なって⾏きます。
3階療養病棟
思いやりを持って、患者様・ご家族に対応する
3階病棟は、症状は安定しているが、家庭や施設に戻るには不安が残る。そのような患者様に対して、看護・介護及びリハビリテーションを継続して行い、少しでも、自立した生活が送れるよう支援することを目的としています。
医療が必要な患者様には医療を提供し、外来透析ではフォローできない患者様を入院透析で看ています。終末期の患者様には、病気にかかわる積極的な治療ではなく、患者様・ご家族の苦痛をとりのぞき、残された期間を安楽に過ごしていただき、患者様がその人らしい生活を送れるように、また、ご家族と共に過ごす時間を大切にできるよう努めています。
患者様の病状の変化や問題が生じた場合、目黒副院長・病棟スタッフだけでなく、リハビリ、栄養士等の多職種も一緒になり問題解決に向け取り組むようにしています。IVHの患者様は離脱し、食事が摂れるようになり、自宅退院や施設入所が可能になっています。入院時に褥瘡があった患者様は、適切な治療で治癒しています。患者様・ご家族の希望も取り入れ、よりよい看護・介護が提供できるよう日々努力しています。
2階東療養病棟
医師・看護師・介護士のチームワークのとれた病棟です
2階東病棟の窓からは、春は梅と桜、夏は明るい日差しと新緑、秋は木々が色づき、冬は雪景色と四季折々の風情を感じられる環境にあります。
穏やかに過ごせる環境の中で、急性期治療終了後の慢性疾患に対する治療や継続して療養が必要な、主にリハビリテーションを目的とした患者様と認知症の患者様が療養生活を送っています。
患者様とご家族に寄り添い、各段階にあわせた個別性のある看護の提供ができるようチーム内で日々情報交換を行い、患者様一人一人に対し適切なリハビリテーションが行えるよう努めています。
また出来る限り寝たきりにならないように管理栄養士と協力し、栄養・食事面の改善を図りながら季節の行事やレクリエーションなど積極的に参加できる活動の機会を提供しています。
私たちは、熊谷院長を中心に常に優しい心と笑顔で患者様との時間を大切にしながら、ADL(日常生活動作)のみならずQOL(生活の質)の向上に努め、質の高い医療・看護・介護を提供できるように日々取り組んでいます。
2階西療養病棟
優しさと思いやりを持って最後の一瞬まで…
~リハビリから看取りまで~
当病棟にはリハビリや療養を目的とした患者様が入院されています。主に脳血管疾患後遺症の方、認知症の方、急性期治療後の方、終末期の⽅など様々な方が療養生活を送っています。
病棟目標に「優しさと思いやり」を掲げ患者様やご家族が安心していただけるよう、他職種との連携を図りながら方向性を一つにし、看護・介護を提供しています。
患者様⼀⼈⼀⼈ その人らしさを尊重し、熊⾕病院⻑を中⼼に他職種でカンファレンスを行い、笑顔でよりより看護・介護ができるよう⽇々協⼒し合い頑張っています。
そして、病院の方針により子育てしながらも、スタッフ同士協力し合い働きやすい環境になっています。