透析センター
Dialysis
日光の自然に囲まれたゆったりと落ち着いた環境の中で
透析を受けていただけます
透析センターは、当院の4階に位置し、ゆったりと落ち着いた環境の中で透析を受けることができます。⾎液透析以外にも各種⾎液浄化療法も必要に応じて⾏うことができます。
また、身体的あるいは何らかのご事情で通院が困難となられた血液透析患者様の入院の受け入れも行っております。
リハビリテーションを続けながらの維持透析も可能です。
患者様との信頼関係が気づけるよう、病状なども把握し、安全で質の⾼い医療を⽬指して⾏きたいと考えております。
透析センターの特徴
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1定期的な検査と観察
患者様が安定的な維持透析を受けられるように、定期的に血液検査や胸部レントゲン検査等を行っております。
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2合併症予防・早期発見
日々の患者様とのコミュニケーションを通して合併症などの異常の早期発見に努めております。
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3フットケア
下肢動脈の触診や足関節上腕血圧比(ABI)検査及び皮膚組織灌流圧(SPP)検査を実施しております。
獨協医科大学日光医療センターとの連携により緊急対応が可能です。 -
4栄養指導
管理栄養士が患者様に個別の栄養指導を行っております。
透析センターの概要
透析装置 | 32台(個人用2台) ニプロ社製 NCV-11、NCV-3AQ、NCV-8、NCV-12、NCV-3 |
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透析室スタッフ |
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診療日 |
月水金/火木土(いずれも午前) 土曜日、祭日も通常通り(日曜日を除く) ※お車による患者様の送迎がございますので、ご相談ください。 |
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透析開始時間 |
午前8:00 開始
※夜間透析は現在今市病院で実施 |
設備、その他 | ベッドに備え付けの液晶テレビ(無料) 患者様の状態により一部送迎実施 |
透析部⾨では腎機能の低下を結果として⾎液透析を受けなければならなくなった患者様の、⽇常⽣活をより良きものにできるようにお⼿伝いをさせていただいております。
質の⾼い⾎液透析技術・⽀援的ケアのために、透析⾃体に携わる医師、看護師、臨床⼯学技⼠で、隔週で透析関連の各種ガイドラインの全員での読み合わせ、担当を決めての役に⽴ちそうな臨床論⽂の紹介、ミニ勉強会を開催し、患者様に関する全体カンファレンスを⾏なっております。更には、週⼀⽇お⼿伝いいただいている⾮常勤の腎臓内科医や透析専⾨医と共に、診療内容のチェックや最適化及び、スタッフ教育を⾏なっております。
管理栄養⼠が定期的に栄養指導を⾏なっている他、外来透析患者様に対してリハビリ部⾨のスタッフによる透析開始前のリハビリを⾏なっております(現在は、新型コロナの影響で集団リハビリは⾏なっておりませんが、再開できる⽇を楽しみにいたしております)。⽇常⽣活が困難となってしまった患者様には、⼊院の上での集中的なリハビリも提供しております。
感染予防は医療における重要な側⾯ですが、当院所属の認定感染管理看護師による定期巡回、指導を得ながら感染制御を徹底しております。
また、通院困難な患者様に対しては、可能な範囲で、病院⾞による送迎も⾏なっております。
透析部⾨のスタッフのみならず、関係する専⾨スタッフの協⼒のもと総合的ケアを促進しております。
フロアのご案内
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透析室
ゆったりとしたスペースに透析装置を配置し、車椅子や歩行器、ストレッチャーでの入室も容易に行えます。窓外には緑の⽊々があふれ、透析治療を癒してくれます。
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待合室
待合室も窓外の緑がもれ入り、一時の安らぎを演出しています。プラズマディスプレイ大画面テレビを用意し、透析開始までの時間をお待ち頂きます。
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更衣室
広々とした更衣スペースに、専用の更衣ロッカーと下足ロッカーを用意しました。