理念・沿革
Philosophy・History
理念
- 患者様の目線に立ち優しい看護・介護を提供しています。日常生活がよりよく過ごせるように自立を目標に援助しています。
- 患者様との相互関係をより深め、理解しその人に合った生活の援助を提供しています。また、最後の一瞬まで尊厳を大切に援助していきたいと考えています。
方針・特色
- 長期入院患者様が多いため、患者様・ご家族と理解を深め合うために固定チームナーシング看護方式を取っています。
- 私の患者様、私の看護師さんという意識が強く安心感と信頼関係、責任感が築き易いシステムをとっています。
- 受け持ち部屋担当制で看護師と看護助手が一緒に患者様のことを理解します。
- 豊かな自然に囲まれた環境の中で、積極的なリハビリテーション、透析、緩和 ケアを提供します。
看護部目標
- 患者様1人1人に責任を持った行動をとり安全・安心を心がけ実施します。
*事故防止に努めます。 - 患者様に看護部のサービスが満足いただけるよう看護・介護を実践します。
*接遇に心がけ、患者様・ご家族にやさしく対応していきます。
沿革
平成15年10月 | 2階病棟60床にて開棟、外来及び透析センター稼動開始(看護職員数:病棟26名、透析センター4名、外来3名体制) 看護体制:25対1 機能別看護導入、POS記録法導入 プリセプターシップ制度導入 透析ベッドサイドモニター10台配置 看護師育成制度開始、奨学金制度導入 |
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平成16年3月 | バスキュラーアクセス(内シャント)造設術実施開始 3階病棟60床にて開棟(看護職員数:病棟53名に増員) |
平成16年5月 | 明倫会 今市病院、日光野口病院合同看護の日イベント開始 |
平成16年12月 | 明倫会 今市病院、日光野口病院合同看護研究発表会開始 |
平成17年10月 | 固定チームナーシング法の看護方式を全病棟に導入 ワークシート、退院時サマリーを導入と院内略語の統一 |
平成18年3月 | 目標管理方式を看護職全員に導入 看護業務にクリティカルパス方式を導入。院内集合教育開始 医療改正施設基準変更に伴い、入院患者の医療区分をファイルメーカーを用いて一括管理を開始 |
平成18年10月 | 院内固定チーム小集団発表会開催 |
平成19年1月 | AHA認定BLSヘルスケアプロバイダーコースの開催(獨協、自治医科大学に次いで、県内一般病院での初開催。) |
平成19年4月 | 看護部勤務体制を4週8休制へ変更 院外研修制度と現任教育プログラム制度を開始 固定チームナーシング研究会 第1回関東地方会 演題発表 |
平成20年3月 | 夜勤看護師配置を各病棟1名から2名配置体制に強化 |
平成20年4月 | 固定チームナーシング研究会 第2回関東地方会 演題発表 |
平成21年4月 | 固定チームナーシング研究会 第3回関東地方会 演題発表 |
平成21年9月 | 第32回栃木県透析医学会 演題発表 看護部門 優秀演題賞受賞 |
平成22年4月 | 院内研修個人シートの導入で受講状況管理実施 固定チームナーシング研究会 第4回関東地方会 演題発表 |
平成22年4月 | 獨協医科大学付属日光医療センターと大腿骨頸部骨折地域連携 パスの提携開始 |
平成23年5月 | 「看護の日」イベントを合同開催から、独立し開催する |
平成24年4月 | 看護体制:20対1に変更 療養病棟入院基本2を取得 施設基準:医療安全対策加算2 院内感染防止対策加算2を算定 回復期リハビリテーション看護必要度研修準備開始 |
平成26年 | 透析設置ベッド数(ベッドサイドモニター数):30床 |
平成26年10月 | 回復期リハビリテーション開棟28床 看護配置15対1,看護補助30対1 療養型病棟2病棟・回復期病棟1病棟へ変更 |
平成29年4月 | 2階病棟60床から2階東病棟30床と2階西病棟30床へ変更 |
令和2年2月 | 回復期リハビリテーション入院料5へ変更 |
令和3年4月 | 療養病棟入院料2→療養病棟入院料1へ変更 |
特色
- 『生命の尊厳を最後の一瞬まで守る』という法人理念のもと『医療療養型病院』として開院。
- 常に患者様と同じ目線で『全人的な医療・ケア』を提供。
- 自然豊かな環境の中で、『地域に密着したリハビリテーション』、透析、緩和ケアを提供。
- 『退院後の生活を視野に入れたチーム医療』と『療養生活の充実』に向けた取り組みを実践。
- 受け持ち担当制をとっており私の看護師、看護助手と患者様と密接に責任感重視の看護。
- 日常生活(食事、排泄、入浴、移動など)の自立へ向けて援助。
- 近隣地域では最大のリハビリ施設で、脳卒中と大腿骨頚部骨折の『地域連携パス』に参加。
- 退院支援に向けた取り組みに力を入れており、『退院前訪問』を積極的に実施。
- リハセンターの新棟が平成25年の年末に完成。在宅を想定した屋内外訓練環境を整備し、『回復期から生活期』のリハビリテーション提供体制が更に充実。
- 『教育活動・後輩育成』に力を入れており、年間計画に沿って勉強会を開催。
- 院内外連携を更に強化し、『地域に根づいた病院・リハビリ施設』になることが目標